高林デンタルオフィス東京TAKABAYASHI DENTAL OFFICE TOKYO

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診療案内

治療方針をご一緒に考えさせてください 安全で確実な治療方針の
提案をさせて頂きます

歯科治療とは、あくまでも患者様ご自身が
ご納得をしてから行うものです。
説明=説得ではなく、
説明=納得できるように
あなたの訴えをじっくりをお聞かせください。
その上で私がご提供できる妥協の無い
正直な治療をお約束いたします。

  • photo 根管治療

    TREATMENT 1根管治療

    虫歯が進行し、ズキズキ痛みが出ているといった症状や、歯の神経が死んでしまい(もしくは過去に根管治療を受けたが)、根の先が腫れて噛むと痛いなどといった場合に必要になります。

  • photo 外科的根管治療

    TREATMENT 2外科的根管治療
    (歯根端切除術)

    外科的根管治療とは、通法の根管治療を行なっても改善が認められない場合や、そもそも通法の根管治療で改善が期待できない際に行われる治療法です。根管は非常に複雑な形態をしています。

  • photo 再生歯内療法

    TREATMENT 3再生歯内療法

    歯の根が未完成な状態で、歯の神経が死んでしまった際、それ以上の歯根の成長は見込めなくなります。再生歯内療法は2001年に報告されたレポートが元になり盛んに研究されるようになっている治療法です。

  • photo 精密修復治療

    TREATMENT 4精密修復治療

    当院では虫歯の治療を質高く行うことを、精密修復治療と表現しています。「虫歯を削って詰める」と表現すると簡単に見えますが、的確な虫歯の除去、修復材料の確実な接着を考えると非常に繊細な治療です。
    ※当院で歯内治療・根管治療の経験がある方のみかかりつけ医の了解のもと行っております。

  • photo 歯髄保存治療

    TREATMENT 5歯髄保存治療

    形容した表現で「歯の神経」などといわれますが、実際は神経だけではなく血管やリンパ管や生きた組織が循環しており、それらを全部含めて歯髄と呼びます。その歯髄を健全な状態で保存を試みる治療法です。

歯内療法について

歯内療法とは

歯内療法とは、歯の中で起こる疾患の治療法で、大きく分けて「歯髄炎」と「根尖性歯周炎」に対して行われます。虫歯でズキズキと痛くなった歯や、神経が死んでしまい根の先が腫れて噛むと痛いなどの症状の際に行われます。

「根の治療」や「歯の神経の治療」などと言われていた治療です。また、痛みの自覚がない軽度の虫歯の場合でも、虫歯を削って詰めるという治療も、その歯の神経を健全な状態で保存するための歯髄保存治療という立派な歯内療法になります。

歯内療法

歯内療法の治療方法について

歯内療法とは歯の内側に対する治療です。一度歯内療法が必要な状態になってしまうと、患者様がどれだけブラッシングなどのセルフケアを頑張っても、内側から進行するばかりです。

具体的に歯内療法では、大きく分けて「歯髄炎」と「根尖性歯周炎」という疾患に対しての治療を行います

歯内療法

歯髄炎に対しては、虫歯の進行などによる細菌感染により炎症を起こした歯髄(いわゆる歯の神経)を除去し、細菌感染が歯根の外側まで波及しないようにする治療。根尖性歯周炎に対しては、細菌感染が進んだ根管(もともと歯の神経で満たされていたスペース)を機械的・化学的に清掃して細菌を可及的に減少させる治療を行います。この2つの治療法については歯内療法の中でも根管治療と呼ばれ、「歯の根の治療」、「歯の神経の治療」ときてピンとくる方も多いのではないでしょうか。

しかし、根管治療だけが歯内療法なのではありません。根管治療が奏効しない歯に対しては、根管治療の次の一手としての外科的根管治療があります。これは、歯の解剖学的な問題から通法の根管治療では改善が期待できない歯に対して行うもので、外科的なアプローチにより根の先から根管治療を行うので、逆根管治療とも呼ばれます。

また、根の先が完成する前に歯内疾患に陥ってしまったり、病的な原因で根の先が異常に開いてしまった歯に対して再生歯内療法(Regenerative Endodontics)という治療法もあります。

一般的な虫歯治療の際の「虫歯を削って詰める、被せる」という治療も、歯髄(歯の神経)を健全な状態で保存するための歯内療法です。マイクロスコープ下での虫歯除去や、詰め物の充填により、段差のない精密な修復治療を行うことで、2次虫歯の発生を抑えることができます。歯内療法・根管治療の専門医として、根管治療はどれだけツールや診断技術の発達があっても難しいと自覚しております。根管治療にさせない為の精密修復による歯髄保存治療は非常に重要です。

また、治療を行った歯の経過観察も重要です。歯髄保存治療が行えるのか、根管治療を行ったほうがいいのかの境界領域の治療ケースや、根管治療後に外科的根管治療をしたほうが良いのかの判断は経過を見ながら意思決定していく必要があります。痛みがないことをゴールにしていると、無自覚のまま状態が悪化する事があるので、そうならないため、また自分の行った治療に責任を持つため積極的な経過観察を提案させていただいております。

歯内療法への思い

私は、歯学部卒業後長く昭和大学歯科病院の歯内療法の専門診療科で勤務しておりました。

抜歯か保存か歯の進退に関わる部分の専門診療に従事させていただいてきた中で自分の行う治療が、その歯の受ける最後の保存治療になるよう「歯の保存のエキスパート」になることにこだわりを持つようになりました。

歯内療法への思い

歯内療法・根管治療は非常に緻密・細密な技術面がクローズアップされやすい反面、その治療における診断や治療方針における意思決定は小手先の技術だけでなく豊富な知識の上に成り立つものです。確実な診査診断に加え、歯学部卒業直後から10年以上マイクロスコープ診療を行ってきた治療技術により、生涯一本の歯も失わないことが当たり前の世の中になることを願い、より丁寧に材料や時間に縛られず一本の歯に最善を尽くす環境を作る為に開業を決めました。

当院は保険診療を行わない完全自由診療のクリニックです。なぜ、完全自由診療にしたかと言うと、保険診療では私の提供したい世界基準の歯内療法・根管治療の提供が不可能だからです。日本の国民皆保険制度は、誰でも安価で手軽に最低限の治療を受けられる事がメリットですが、人間が一人一人違うように、歯も同じ形をしたものは一切無く、一本一本形態や特徴が違うものです。その一本ずつ違う形態や特徴を持った歯に保険診療で出来る画一的な治療を行っても、全ての問題が解決するはずがありません。それぞれの歯に合わせたオーダーメイドの治療が必要なのです

保険診療を行わないことで、様々なしがらみから解き放たれ、私が「患者様の歯にとって1番良いと考えられる治療をしてあげられる」事が一番の特徴です。器具機材の制限のないことに加え、1番大事な時間と技術を最大限提供するための決断です。

様々な情報があふれる現在において、何が正しいか自分で選択することは非常に難しく、それが専門家でない患者様なら尚更です。あなたの歯の保存の為に私の知識と技術を妥協なく、正直に提供していく事をお約束します。

他院で抜歯と診断されてしまった方へ

当院であれば残せる可能性があります。

長く大学病院の専門診療科にいたことで、非常に治療難易度の高い歯を多く拝見させて頂いてきました。その中でもう抜歯するしかないと言われ失意の中、救いを求め来院された患者様の多くの歯を、抜歯を回避し機能させてきました

他院で抜歯と診断されてしまった方へ

近年、ラバーダム防湿による無菌操作、ニッケルチタンファイルの使用、MTAセメントの使用、マイクロスコープ下での処置を謳う医院が増えてきた実感がありますが、我々歯内療法・根管治療専門医からすればそれらの実施、使用は当たり前です。

寄り添いや思いやりだけでは疾患は治癒しませんし、最新機材さえ使用すれば疾患は治癒するものでもありません。

あなたの歯を残せるかどうかは、正しい診断のもとで高い治療技術によって可能になる事だと考えています。寄り添いや思いやりは当たり前に持った上で、私の知識と治療技術であなたの歯を救うお手伝いをさせていただきます。

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